緑と水に囲まれた明るい豊かな村です。　この村には約30棟くらいのカヤブキの建物が点在しています。　全部の建物が同型色を巧みに使い分けられており木の緑と透き通った水の色とすばらしいハーモニーを奏でています。　なぜならこの村は、一人の有能な建築士である○氏がすべてを受け持って造った夢の商店街なのです。
　 この村の名前は、「ビナ2010」と呼ばれているいわゆるショッピング村なのです。　真青な空、さわやかな空気、明るい日ざし、豊かな水、そして、この村では「幸せ」を売っています。　ショッピング村の入口にはこの村のシンボルである五月の花をいろどったアーチがあります。　そのアーチをくぐって行くと、なだらかな坂がゆっくりと続いています。　村を歩いている人は、すべての人が明るくあいさつをかわしながら、心のコミュニケーションを楽しんでいます。
　 私は、坂の途中でリンゴを一個買いました。すると、店員さんは「幸せ」にリンゴを添えて袋につめてくれました。　あとで、その袋を開けると「暖かい心」のかおりがして、そのリンゴが本当に美味しく感じられることでしょう。