インターネットマーケティング


 インターネットの現状と方向性

 平成10年度の日本におけるインターネットの普及率は11.0%、利用者数は約1,690万人に達すると言われています。しかも、前年対比伸び率はなんと180%で、低価格パソコンやインターネットテレビや、携帯電話等の携帯通信端末等あらゆるメディアとインターネットとの接続が可能になり、巨大なインフラを形成し始めている。
 中心となる市場の領域を見ても、当初はインターネット関連のインフラを提供する企業(プロバイダーや検索エンジン、バックエンドツールメーカーなど)が中心でしたが、現在は、それを使って実際に商取引を行う企業が続々登場してきています。 今後は、情報系のサービスから、商取引系のサービスと移行していくものと思われます。

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 インターネットマーケティング

 インターネットを用いたマーケティング活動を行うことによって得られる最大のメリットは、顧客との関係がワン・トゥ・ワンで、かつストレスなくダイレクトに、つながる情報環境の中で顧客が必要とする付加価値を情報に与えることさえできれば、あらゆる人々がそのポイントに集中することもありえるわけです。
 従来のマーケティング活動は、商品を認知・理解させる方法(広告や記事)、商品を比較する方法(カタログや評判)、注文や購入する方法(店頭や電話)、支払いをする方法(振込やクレジット)、商品が届く方法(宅急便)は、ほぼ完全に独立していた。 しかしインターネットの世界では、広告ばかりか、注文、決済、流通までもが1本の回線で行え、かつ「誰が、いつ、どのようにして、商品を購入したか」について追跡することは、非常にたやすくなった。

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 マーケティングデータの把握

 インターネットマーケティングは、ほとんど全ての場面で、「数字による効果・効率の評価が可能」である。 誰が、いつ何回、どのページにどのような経路でアクセスしたのか。 アクセスした人間の内、何人が実際の購入まで到達したのか。インターネット上に掲示した広告は、いったい何人の人が目にしたのか。 興味を持ってくれたのはそのうちどれくらいの人数なのか。 こうしたさまざまなマーケティングデータが、数量的に極めて正確に把握できるのがインターネットメディアの特徴である。

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 ウェブサイト

 インターネットの世界では、どんなに優れた商品やサービスであっても、それを伝える技術が稚拙であれば、誰も見てはくれません。 ウェブサイトの使い勝手にしても、ずいぶん格差があり、次から次へと開発される技術により、より早く、そして簡単に情報にアクセスするためのツールが日々実現しています。 すなわち、「良い商品」であるのはもちろん、それに加えて「良い伝え方」ができなければなりません。

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 顧客との関係維持

 従来のメディアと比較して、「顧客との関係」を維持できることがインターネットの大きな特徴である。 ルールは極めて簡単で「知ってもらう」「興味を持ってもらう」「好きになってもらう」「買ってもらう」「もう一度買ってもらう」「他のものも買ってもらう」「人に勧めてもらう」といった一連の流れを、いかに、途切れなく、滑らかに管理していくかということです。